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こんにちは、Sです! 今回は雨の日のお仕事についてお話していきます。

よく、雨の日の現場付近では「本日規制なし」「本日休工」と貼られた看板が見受けられます。もちろん雨だけが理由ではありませんが…。ではなぜ、雨の日は現場をお休みすることが多いのでしょうか。


雨が降ると現場を進めることができません。理由は複数ありますが、簡単に言うと出来上がりの品質を保持できないからなのです。雨でぐしゃぐしゃの土を締め固めてもなかなか締まらないし、逆に締まったように見えて乾くと無くなった水分の量だけ隙間が空くので、舗装が陥没してしまったり…。

なので、雨の日はどうしても土木のお仕事ができないことが多いのです。


現場監督は事務所で溜まった書類を処理したり、施工中の写真を整理してまとめたり、事務作業がメインになってきます。

作業員は順番に数人ずつで出勤します。普段使っている機材のメンテナンスや清掃、雨でもできる小さな現場に向かうのが主ですね。ほかにも、倉庫の整理やなくなりそうな材料のチェックをすることもあります。

刃の付け替えや研磨をして次回使用する際の準備をします
エンジンカッターのメンテナンス

雨でもできる現場というと数に限りがありますが、屋根のある現場だったり、草木を刈るだけだったり と品質管理にさほど影響のないところへ行きます。

もちろん除草がメインの工事であれば品質に関わりますが、ここでは別工種の現場での除草を前提としています。
草刈り機を使って除草

令和6年6月までは、荒天により道路に流出した土砂の除去作業を行ったり、倒れた木や転がってきた岩を運んだりもしていました。こちらは官公庁から一定期間任されていたものです!

雨の後は意外とこういった事例がおおいものです。通行に支障のあるものは優先して作業に入ります
道路に転がってきた岩をバックホウで撤去する作業

いかがでしたか? 雨の日は陰ながら作業をしていること、伝わりましたでしょうか😢

以上となります。次回の投稿もお楽しみに✨

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