こんにちは。本日もご覧いただきありがとうございます!
さて、皆さんは風水害に備えていますか? 避難を想定して非常食を備蓄したり、ハザードマップを確認したり…ご家庭によって様々かと思います。私は孤立しても数日は生きられるようにサバイバルセットを常備してあります! …趣味のキャンプギアのことなんですけどね。
それでもやはり、万全な対策というのは難しいものです。昨今は地球温暖化のせいか否か、風水害もだんだんと深刻化しているように思います。予期せぬ事態はいつでも起こるものなのです。
例えば、土砂崩れとか。
令和6年6月18日の豪雨。皆さんの記憶にも新しいかと思います。
その際に起きた災害と、その復旧の様子をまとめていきます!
もともとその日は雨が強くなるという予報だったため、数名でパトロールへ向かっていました。風で木が落ちてしまっていれば拾い、通れなくなっていれば応援を呼んで待機していた作業員と力を合わせて復旧し、普段ならそれ以上の被害はなくみんなが無事帰ってこられるという流れでした。
しかし、その日は違いました。
なんと、土砂崩れで道路が埋もれてしまい、帰れなくなってしまったのです。
一刻も早く応援に駆け付けたかったのですが、視界が真っ白になるほどの豪雨と会社周辺の道路が冠水の被害に遭ってしまい、すぐに向かうことができませんでした…。メイン通りも通行止めの要請がかかりました。
何とかして迂回しながら、待機組も合流。その頃には雨もだいぶ落ち着いていたので、まずは泥かきからです。
昼間に報告を受けた際は、道路の一部が完全に水没してしまっていた箇所。水が引いた跡に残っていたのは、大量の泥でした。
作業終了後、今後の流れを相談しながら小休憩を取り、次の現場に向かうと…なんと新たな土砂崩れに遭遇してしまったのです。(写真を撮り損ねました)
少々足止めを食らったものの無事現場に着き、翌日の作業のために手早く看板等を設置。
そして翌日から、他現場を止めて復旧に力を注ぎました。
こうして一通りの作業が終了しました。近隣にお住いの方々には多大なるご理解・ご協力をいただき、たいへんスムーズに進んだと思います。
こうして雨の中、雨の後、私たちは飛び回っておりました。確かに、とても大変でした。それでも、今自分が作業している道路をきれいに保つことで快適に生活できる人がいると考えたら、疲れなんてへっちゃらです。
誰かがあなたの街を、道を、生活を守ってくれていると感じていただけたら嬉しいです。
とっても長くなってしまいました!
どうしても作業員さんの頑張りを紹介すると熱が入ってしまいます。少しでも多く自慢したくてたまりません!
次回もどうぞお楽しみに!✨