こんにちは! 投稿の最初は必ず『暑いですね』になってしまうくらい暑い日々が続いています。皆さん、体調など崩されておりませんでしょうか?
最近はたいへん便利な世の中になってきています。冷却グッズや設備などをうまく利用して、酷暑からくる体調不良を未然に防いでいきましょう!
ということで、今回紹介していくのは…
『道路修繕工事』
です! 聞こえはとっても大がかりっぽくなっておりますが、実はそうでもないのです。では、具体的にはどんなものなのか。早速見ていきましょう!
気付くようで気付かない、でも気付くとちょっとだけ良くなってる…。そんな影の薄めな道路修繕工事ですが、こちらもしっかり施工させてもらっています。
こちらをクラックと呼びます。雨が降ると舗装の下にある路盤材が流れてしまい、場合によっては大きな陥没につながる危険性があるのです…。
ほかにも、ぽっかりと穴が開いていたり、下からぽこっと盛り上がってしまったり。
こういった箇所を施工するには、もともとあった舗装を剥がして新しい合材を敷くか、上から被せるかのどちらかになります。これは施工する道路の状態などでも変わってきます。
工事の流れとしては、舗装を剥がす場合
- どこまで剝がすかを決めてアスファルトを切る
- 舗装を剥がす
- 路盤材を整える
- 乳剤を撒く
- アスファルト合材を敷いて転圧する
以上です。乳剤というのは、路盤とアスファルト合材をくっつきやすくする、いわば糊のような役割を持った材料です。私たちが使っているものは茶色くてベタベタしているのですが、これが車や手に付くとなかなか落ちないんですよね…。なので、撒くときは必ず周りに飛び散らないようにベニヤ板などを使って防いでいます!
そして、舗装を剥がさない場合(オーバーレイ工法)の流れは
- どこまで剥がすかを決めて印をつける
- 施工箇所のごみや砂を取り除く
- 乳剤を撒く
- アスファルト合材を敷いて転圧する
以上です。
施工状況と完成はこんな感じです。規模にもよりますが、大体は半日、長くても2日で終わる本当に小さな工事になります。
『前に陥没してたところとか、ひびが入っていたところ、こういう風に四角く舗装されてた気がする!』
そんなニュアンスで間違いはありません。小さな舗装の修繕でもやり方が複数あるということ、放っておけばのちに大きな被害につながる可能性もあるということを知っていただけたら嬉しいです。
いかがでしたでしょうか? 今回もかなり省略してお伝えしていきました。いつか長編でズームアップしていきたいものです。
それではまた! 次回は何を知っていただきましょうかね…✨
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