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こんにちは! 本日も見ていただきありがとうございます🙇

今日は工事の施工紹介第一弾として、

『下水道工事』

(市では『管渠布設工事』といいます)

についてご紹介していきます!


実は、数ある工事の中でも皆さんに一番密接に関わる工事なのです!

こんな看板を見たことありませんか?

きれいな街、美しい自然、快適な生活に必要な工事です

下水道工事は少し暗いイメージをもたれがちです。こういった看板を設置することで何のために工事をしているか、皆さんに知ってもらう機会を作っています!


工事を受注したら、すぐに工事に入るわけではありません。まずは上記のPR看板や交通規制の予告看板を設置したり、工事の計画書を作成したりと工事を開始するまでの準備期間を設けます。こちらが終わり次第、近所のお宅一軒一軒に挨拶・工事の説明をしに回ります。時には、公民館での説明会を開くことも。

関係機関の担当者と現場の立ち合いをすることもあります。道路の下には管がたくさん埋設されているので、どの方向にどの高さでどんな管が入っているか、資料を基に確認していきます! 大体はある程度の位置が分かればよいのですが、場合によっては実際に掘って確認することもありますね。

準備が整い次第、工事スタートです!


下水道管布設完了

工事の流れとしては、

  1. 舗装の撤去
  2. 設置高まで掘削、崩落防止措置
  3. 管の設置
  4. 埋め戻し
  5. 舗装

このような順番になります。

掘って設置して埋めるだけなのか!と思いきや、そうもいかないのです…。

下水道管の工事で重要なのは『設置する勾配』です。市内の下水道工事は2‰(1mで2mm)の設計がほとんど。微々たる差でも、しっかりと管理していく理由があります。それは…

  • 勾配がない…排水がスムーズに流れない
  • 勾配が急…流れが速すぎる
  • 逆勾配…詰まりの原因や逆流につながる

少し勾配が違うだけでこんなにも生活に影響してしまうんですね。管を設置するときは全員で緊張感を持って進めています。

こちらを設計の長さまで延ばし、汚水桝を民地に設置したら舗装で復旧をして終了です!

本舗装で完全に道路を復旧させます。こちらは下請けさんにお任せしています

意外と長い? そうなんです。どの工事でもそうですが、一つ一つの作業に設計値が定められているので、それを確認しながら施工するとどうしても一日の進度が決まってきてしまうのです。

この現場では通行量がさほど多くなかったので、スムーズに施工することができました!

工事に携わった作業員・業者さん、ご理解・ご協力をいただいた近隣住民の皆様全員に感謝です🙇


以上が下水道工事の紹介となります! だいぶざっくりとした内容でしたが、少しでも皆さんの知識に潤いを与えられたら幸いです。

それでは次回のブログでお会いしましょう!Sでした。




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未経験の方でも問題ありません! 一緒に少しずつ仕事を覚えていきましょう✨

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